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Calcutta's Red Light Kids 

来週、東京帰ります。
主たる目的は就職活動関係と、受験時代の同胞たちとのリユニオンなんですが
それ以外にひとつ、大きな目的ができました。
それが、シネスイッチ銀座で今週末から公開される、映画「未来をうつした子供たち」。アカデミー賞のドキュメンタリー部門に輝いた作品です。2004年にアメリカでは公開されてるんだけど、日本はやっとこさの公開です。

英語版でもうDVD出てるみたいですが、DVD買っても「かって満足して二回以上見ない」傾向があるもったいないお化けにたたり殺されても文句いえない私には、高い買い物だしね。
ちょうど時間もあるし、見に行くことにします。

bib.jpg

邦題「未来を写した子供たち」、原題「Born into Brothels(売春宿に生まれて)」。与える印象はなんだかちょっとかけ離れちゃってますが、この二つを並べてちょうど全体のイメージってところなんだろうか。
インドのコルカタが舞台です。
コルカタの中でも、「レッドライト」地域、つまり、売春通りがある場所が舞台。
主人公は、売春婦を母にもち、RedlLightDistrictでともに暮らす子供たちと、
彼らにカメラの使い方を教えることで、彼らがいる負のスパイラルを断とうと奮闘する、一人の女性の姿。



映画自体をまだ見てないから、コルカタにいたころに文書類で読んだ事前知識だけでの話になりますが、
ここにすむ子供たちっていうのは、大体初潮がくるころには、売春させられるようになるそうです。
「構造的暴力」っていう言葉が、頭をよぎりました。ほんとそうだ。
はたらかされるのは、スラムの子供たちと変わりませんが
性を使った労働ですよ。
生まれた国と場所が違うだけで、容認されていいわけがない。けど、そうしなければ生きていかないと言われた時に、あらがえるかという。現地の人間誰もが「レッドライトディストリクト」という括りを設ける中で。お前の生きていく道はこれしかないんだよ、と親に言われる中で。そういう現実の残酷さの片鱗だけでも見てしまうと、何も言葉が出てこなくなりました、私は。
でもそこで言葉を発して変えていこうとする人たちが、いるんですよね。


私自身は、RedLightDistrictにはいったことがありません。
場所は知ってたので、児童買春の問題性と、そこに必然的にうまれるAIDSの問題、これは児童労働と並んで無視できない問題だと思って、上司に何かの形で関われないかと聞いてみたところ
むちゃいうなと。ものすごく嫌な顔で言われてしまって。
そりゃそうですよね・・・・現地の人の方がそういう地区には警戒心が強い。普通にいやがられました。
しかも児童労働の方と違って、NGOのリーチ外だった。NGOってのは、領域なんかないように見えて、実は結構コミュニティが大事だったりするんだとその時実感。
私としても、一人で行くリスクにチキった(マフィアがいると脅されて)のと、AIDS関連のプロジェクトを立ちあげるには遅すぎたのと、学校運営プロジェクトを中途半端にできないこと、そして一番大きいのは、自分の準備不足(事前知識含め、興味関心以上の、当事者のための大目的が成立しなかった)があったので、結局いかず。
こんな人がいたんだなぁと、お会いしたかったなぁと思います。
子供たちをプロジェクトのアクターとしてとりこんだのが、本当にすごいと思う。主役にしてあげられたことが。
私たちは、ポストカードプロジェクトでは、彼らが主役であることを第一に考えたけれども
学校運営プロジェクトでは、主役にしてあげられなかったしな。もちろん当事者意識は必要なので、全段階で現地のお母さんお父さんたちには参加してもらってるんだけど・・・あとは子供の意見聞いたり?でもそのレベルにとどまってるしね。
この辺も、今度話してみます。



生まれた場所の構造にとらわれる子供の問題。
お時間ある方は、ぜひ足を運んでみてください。
もちろん東京の友達で一緒に行ってくれるならうれしいんだけど、平日なんで笑。そんな暇人私ぐらいだろうし・・・
上映の売上の一部は、KIDS WITH CAMERASという運動に寄付されるそうです。
詳しくは→http://www.kids-with-cameras.org/home/
コルカタ内にこの事務所あるみたいだから、なんかリンクできないかな・・・・という話を、してるとこです。デニースと。実際問題難しそうではあるけど・・扱うトピックの種類的に。
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[2008/11/21 03:27] インド関係書籍・資料 | TB(0) | CM(1)

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[2009/11/11 17:07] - [ 編集 ]

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