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着々進行中 

プロジェクトの話、もうちょいくわしく書きましょう。問題とかも文字化してみよう。


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Mallickpurという村です。コルカタ郊外にあります。
養蜂と農業が盛んで、家庭によっては電気通ってるところもあり(日に2、3時間ぐらいしかまともに供給されませんが)。
近くには線路が通っていて、10分ぐらい車でいったところには、コルカタへと走る車道がある。
よく途上国の村というと、文明も電気もないみたいなイメージもたれるみたいですが
今はさすがにそれは、大都市の郊外にはあまり適用できません。子供が服着てないのは単純に暑いからです。
農村にいてこそ、「世界化」という言葉を痛感します。どんなものも、どこにでも届きうる時代なんだなぁと。ただ必要はねぇなぁと。


ああ、話を戻すとですね、
そういうことでごく一般的な農村なんですが、
仕事がないこと、そして人口が多すぎることが深刻なレベルに達してます。
毎朝、運がよければ、日雇労働者を乗せてコルカタへ行くトラックがきますが、それも全員にいきわたるものではないからね。
親も、教育に対する理解はあるけれども、とてもじゃないけど設備も環境も整っていない状況で、遠い学校に行かせるほどの熱意は、ない。


私たちが学校教育をはじめようとしているのは、こうした村です。
土地はもう買ってあります。こういうところが、やっぱり、サイドビジネスがあるNGOの強みやんな。
建築費用は、順調に集まっています。
資金面は当初結構心配していんたんですが、予想以上に、コルカタの人々が協力的なんです。
国際的なドネーションには、限界があります。現地のことを知らない、実感がわかない大勢の人に語りかける行為は、啓発・啓蒙にはなっても、当事者意識にはつながらない。
その点、コルカタに住む人たち、それも、ビジネスマンや富裕層など、メディアでは貧しい生活を知っているけれども、今まで交わってこなかった層・・・ここをターゲットにすると、ものすごい効果がある。
「何かできるならしたい」と思ってる人って意外と多いんだ。自分と、問題が、交わらないだけかもしれないね。
ドネーションに比較的前向きな文化もプラスに働いてるし、コルカタにいる間に培った人脈も、生きている。人づきあいがあまりよくない方である私は、けっこう息切れ気味でしたが、甲斐ありですかね。




建物が建ってようやく、インド政府の援助や、諸団体のファンドに応募可能となります。この辺はもうとにかく書類と渉外の嵐です。
しかし実際、資金的な話や手続きよりも、教育の質とか対象児童のフォローアップ、フリースクールから公立学校への引き継ぎなどなど、実質的な問題の方が深刻。

たとえば、人口が多すぎる村においては、子供の数もはんぱないです。
日本では最近、塾か小学校の敷地内にいかなければ大量の児童なんて見る機会ないですが、この村においてはほんとそこらじゅうに子供があふれてる。一家庭で3人は少ない方。一人しか子供がいない家は「なにかあるんじゃないか」と思われるぐらいだそうで。
教室に子供が多くなると、質をメインテインするのが、非常に困難になります。ドロップアウトしやすい環境を作ることにもなるし、教材がない中では個別対応が何より重要になるのにそこが甘くなる。
学問的な教える技術ももちろん大事だけれども、教師としての求心力が求められてくる。
それには、教師がその都度問題を相談できる仕組みが必要で・・・なんとか、地元でがんばる教師と、うちのNGOで長年スラムで働く教師の人や公立学校の教師との連携構造を成立させようと。そこが私の仕事。
「必ずしもベテランが現地にいる必要はない」「情報・知識などノウハウが現地に移動すればいい」という、ダルコーモデルの基礎を利用する方針でいってます、今のところ。NGOの方の反応も、今のところ上々。
課題は、この関係を維持してくだけのこまめなリンクを、NGOに実践してもらうこと。
なんつーか、言うは易し、行うは難し・・・よね。ほんとにorz
このごく単純な構図、成立するまでに二か月です。二か月。オンライン討議ですよ。便利になるのは技術だけだよなぁほんと。




さて、一番大事なのはプロジェクトの対する現地の人々の反応ですね。
初めていったとき、完全にパンダを見つめる瞳で凝視されてたんですが↓(しかも無言で)
IMG_1881.jpg
最近は、期待が多すぎてむしろ怖いです。
今まで、それなりにサークル活動とかしてきたけれど、こんなに相手に欲されて、相手の人生に影響をあたえうる、そして大きなお金や人が動くこと、したことないよ。私。経済効果ははっきりとはないけれど、子供や親の希望が、目に見える。
重いけれど、やりがいがある。


現地入りできないのが残念すぎて腸が切れる思いがするけども
冷静に。冷静に。
私の存在は、現地になくてはならないものじゃない。それがあるべき姿で、喜ぶべきことなんですよね、実際には。現地でになってもらわなきゃ困るんだもん。
デニースがうまくやってくれてるので、本当に感謝するべきです。
ま、若干無理やり自分を納得させてる感はありますが、長期的視点が欠落しがちなのが、私の悪い癖であることは、たしかだからなぁ。



さて

デニースとSMU(Singapore Management Univ)の愉快な仲間たちは、12月8日から26日の間、現地で学校入りします。
当初は建設を担うことを考えてたんですが、村の政府の代表で、建設会社もってる人と話がついたみたいなので、建設はそちらに移譲。
デニースたちは、現地にいって、子供たちの教育に対する意欲をスパークすることに専念するそうです。
簡単な英語や数学、美術技術に科学を、学校で教えるわけですね。。。。。それに先駆けて、彼らには簡単なベンガル語スパルタコースを受けてもらう予定。
何事も、楽しまなきゃ子供の足は遠のきます。もともと学校教育の環境がないならなおさらね。
12月にインド行きたいとか思ってる人いたら、ぜひご一報を。笑
問答無用で、デニースが連絡とりたがると思いますよ。
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[2008/11/08 01:11] IN KOLKATA(写真つき) | TB(0) | CM(0)

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