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研修関係ないけどインディアンについて 

アメリカのラコタ族が、合衆国から離脱・独立するって宣言したそうな。
研修関係ないけど、ラコタ族ってモンタナのサマーキャンプで会ったことあって。開発における教育の役割に興味を示し始めてた私に、その実感を持たせてくれた相手でもあるんです。ので、ちょっと関係あることとして、思うところをつれづれと・・・ちょっと懐かしくもなったし。


モンタナのインディアン居住区に住み込みでボランティアしにいったのが、おおよそ5年前。現地で出会った弁護士のエルイーズは、当時から静かに独立運動と外交準備とかもやってます的な話してたけど、やっと国務省に対して正式に宣言したってことみたい。


インディアンの居住区の生活ってさ
伝統大事にするし、いたるところに精霊を見るし、ほんとに精神的に豊かな風が吹いてると思える点も多いんだけどさ
伝統の大切さをとく年配と、外の繁栄とのギャップの中で、ビジネスないし学校少ないし、経済的に困窮する大人しか見てないっていう、ちょっと若者の精神衛生上問題な部分もあるんよね。若者の自殺率めっちゃ高いのも居住区の特徴なんよね、残念ながら。。
ここで知り合ったコ高校生の歳の男の子、結局イラク戦争で死んじゃったらしいしさ。貧しい人間の多くは、戦争に行く。自由なこの時代の戦争って結局そういう構造。

過去の清算の為に国が中途半端な補助金出してるけど、開発資金は少ないしで。医者もいないし。赤ちゃんの死亡率、アメリカ平均の五倍だそうだ。
西半球で最低の水準ですよ、寿命。インディアン居住区だけ。
identityと生きることの目的とかが複雑で、アルコールとかギャンブルとか麻薬とか・・・・求めてるロールモデルの不在って、思春期には痛い問題だよね。
合衆国側は同化政策とか進めてたわけだけど、実際には、不合理な構造だし・・・土地の所有権めぐって訴訟にもなってて。「近代社会が忘れかけている価値観を持つ文化」とかって華々しくとりあげられることもあるけど、内実は社会崩壊一歩手前だったりもします。


色んなとこいって、いろんなその土地その土地の問題を見るわけだけど、どこにでも共通してるのは、問題が構造的に根深いってとこやんな・・当たり前なんだけどさ・・・実感と知識って違うじゃん、なんか。
何年もかかって、奪われた権利を取り戻そうとするんだけど、同時平行で時代も変わるんよね。周りの社会も動いてく。
置いていかれないようにするのが精一杯だけど、それをどこかで許さない誇りがある。

ネイティブアメリカンの問題に関しては、
アメリカからの独立が、現状の問題解決につながるとは、私には思えない。頭ではそう理解してます。大体問題は合衆国側が30年以上、金だけ出してほっぽってたってとこにもあるわけでしょう。陸続きの国内問題であっても、交渉に応じない相手にはふふんって態度をとる政策特徴の悪いとこがそのまんま見えるようで・・・一応インディアンに自治権みとめてんならもうちょっとさー・・・自治と放置は違うよね。
ただだからといって独立カードは・・・時代的にも経済的にも構造的にも、リスクが高すぎるように思う。

それでも、
彼らの話聞いちゃってる以上、なんか・・・心のどこかでは、「独立せざるをえない」ってのが大事なのかなぁとか・・・国際政治やってる人間とは思えない甘い考えが割って入るよ・・・


子供達、可愛いでしょう。
Scan10021.jpg

このこらはラコタ族ではなく、ブラックフット族の居住区のコたち。
学校行けてないんです。アメリカで。
学校はあるんだけど、行ってもあまり意味がないと。

勿論所得と幸福の度合いは比例しないけど
この屈託のない笑顔が、他の子供と同じように教育を受けなかったことで曇る日がくるのかなぁとか、アメリカの中でさえこうなんだから、沢山の国の利害が関る世界では、もっと事態は深刻だろうなぁとか。考えだしたら、ちょっと自分が勉強したいことの方向性が見えてきたんですよね。
当時の私には、こんな問題があるんだよ!って広報活動行うぐらいしかできなかったけど。NY帰ってから。
でも高校の知り合いが私の話の内容に興味をもって、インディアンの権利回復運動にとりくんでくれてるとか聞くと、コミットメントゼロではないんだなぁと、ちょっと希望がわきます。自分に対しても、社会に対しても。




大人の影響をもろに受ける子供に、教わることが多いわけで。
そのたび自分にできることの小ささを思い知らされるけど、一応少しずつは前進してる気はしてます。楽観的な人間なんです。




*******************************
さてさて研修に関しての動きですが。本来こっちが先にくるべきだったかな・・・
えーこの前の放課後、作戦会議をしてきたんだけど・・・・
事前に言われていたとおり、アフリカからはほんとに返信がこなくてね!生活スタイルが全然違うから、文句言っても仕方なく。ただ催促と熱意表明を繰り返すしか、私たち(というか担当官様様)にできることはなく。
とりあえず1月27日ぐらいまでは、アフリカに焦点をしぼって、研修先を探すことに専念。
それまでに返信を得られなければ、インドに切り替え、という方向になってます。いまのところ。
唐突に委員会のデータベースアクセスがシステムチェンジして、委員の人たちすら使用方法に戸惑うというオスっぷりの只中であったりと、ちょっと・・・難航してんのかな、マッチングは。
なんとかアフリカになればいいなぁ。ってこれ言うの何度目だろう。でもほんと、最近の私の悩みの90%はこれが占めてるよ。
気持ちの切り替えは早い方だし、そもそも私の学術的な専門興味は開発における教育の位置。アフリカに固執する必要性は全然ない。だからアフリカが無理になってもモチベーション低めることなくインドに行ってきまぁすとか言うだろうけど
でもね。でもよ。第一志望と第二志望、その間に大差はなくても、やっぱ多少違うっすよ。
神さまサンタさま私良い子にしてるから、アフリカのアイセッカーに頑張ってもらってください(他力本願
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[2007/12/22 00:14] 渡航前 | TB(0) | CM(0)

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