スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

PKの資金あつめの結果について 

lim2.jpg
ProjectKolkata現場のMallickpurの村にて。
デニースたちの訪問に学校建設が間に合わず、結局屋外で授業とかイベントとかしたみたいですが、むしろつかみとしては良かったかな、とのこと。
写真は彼らが帰国する前夜の、お別れの場面だそうです。



======================================

ご報告。
学校建設プロジェクト、ProjectKolkataのために、ファンドレイズをしたってことはこちらでも書いたと思いますが、
デニース率いる愉快な仲間たちの帰国も無事にすみ、
先月末の詳細な寄付額が決定しまして、


まぁざっと15000ドル。ということになりました。


すごいね。
現地の企業や個人、Facebookを使っての呼びかけの結果です。



please tell me how we can support your noble cause、といったような内容の声が多かったのが、私には相当意外でした。
デニースは「こんな素敵な目的のためだったら、寄付もしようという気になるよ」とはじめから言ってて前向きだったんですが、もう私は最初から「えーいやー富裕層は財布のひもも固いと思うぞー」と心臓どきどきさせつつ、ファンドレイジングの基礎とか方法とかいう資料を読みあさって、対策を練っていた次第でした。どこまでも心配症。リーダーとかよりも補佐の方が向くと最近自己分析してて思う所以です。

しかしこの金額・・・・
やっぱりインドの特性も大きいと思いましたね。
自分が社会的に成功することにものすごく熱心で一生懸命な様は、「ビジネスビジネス言いやがっておめぇらの頭んなかは金のことばっかかい」と若干の批判を浴びることもあるし
路上生活者を無視して冷房付きのオフィスに入るようなイメージがあるから、弱者を顧みない人々・・・!みたいな印象強いかもしれないけども。
そしてまぁそういう人もいるかもしれないけども。
でも、何かしたい、と思っている人は、多い。
「良いことを」とか言うと偽善的な香りがしてしまうかもしれないけども、純粋に「誰かのためになるならば」と思って行動してくれる人がいることを、素直に素敵だなと感じました。
宗教とも関連はあるでしょうが、あの格差を毎日目にしてたら、自然にそう思えるのかなぁとも。

でっかい企業からの物品の寄付もあったけど、私的には、あちらで作った人脈が生きたのがうれしかった。
現地の写真家さんや貿易会社勤務のサラリーマン、モデルにバーテンに中華料理店の経営者。
いろんな仕事を持った人が、子供たちの未来をそれぞれに描いて、一口100ドルの寄付を実現してくれました。
現地密着型、草の根の活動、とよく言葉では表現されますが
その運営に携わる者は、いろんな階層と話をすることが大事だなぁと、再認識。
もちろん、現地のスラムから一歩も出ずに密着して・・・!とかいうやり方もあるとは思うけど、
外国からの大学生・・・という立場が消せない以上、それも勿体ない話かな。と思ってたし、その思いは今でも変わりません。



あと、意外だったのが、外国人留学生にの知り合いが、すごく積極的に寄付に応じてくれたこと。
サークルや今までの活動の関係で、インドネシアをはじめとしたアジア系の留学生の知り合いが多かったんですが。
一口一万はやっぱり学生にはきついよねーと話てたら、
わざわざ本国のご両親や親せきにまで連絡してくれて、数人分の寄付を集めてくれる、などなど・・・
学生に金銭の寄付をお願いするのはどうかと視点から、私もデニースも学内での寄付呼び掛けはしませんでした。
でも、自分のこどもがそういうことに関心をもっている、ってことで、親がのってきてくれることもあるんだなぁと。
うーん。いろんな可能性がありますね、コーズの広め方には。勉強になります。



もちろん金銭の寄付が最良!とは思ってないけども、素直にうれしいさぁ。
ちなみに、参加してくれた方には子供たちからのビデオレターが配信される予定です。





お金の話は汚い話、との印象が強いので、あまりこういうファンドレイジングの際にお金の実態を語るのはタブー視されてますが
当然のこととして、ファンドレイジングは、広く薄い層からの部分と、トップの資金が集中して存在する一部と、分けて行います。
今回のことで、
お金が集中する層が、寄付や社会的なコーズへのアクセスを持っていること、そして彼らがそれらアクセスに対して行動できるように、資金が安全に運用されていること。
これは大事だなぁとお思った。経済的に。
でも同時に、一口100ドルの広い層の方が、社会的な力はあるとも思った。
ファンドレイズの呼びかけの時点で、あのこどもたちに目が向くんだなぁと。インドという言葉を聞けば、子供たちのことがふと頭をよぎる瞬間が、これから先あるんだろうなぁとか。
抽象的なイメージですが、そのコーズが広がっていく感覚に、じーんとします。



=====================

「外部からの資金援助は、あくまでも立ち上げに使われるべき」
とは、私の尊敬するアーネストダルコーの言葉。
ある人が投資家から立ち上げ資金を受け取ったとしたら、投資家はその人に対し、収益を上げられるだけの持続的なビジネスモデルを構築するように要求するだろう。外部からの資金のみで永久に組織を運営してくことはできないんだから。ってことね。
うちのNGOは、代表の副業っていう資金上の血液があるので、この場合の収益ってのは、子供たちの教育が効率的に運営されること。学校をちゃんと運営してくシステムつくりですね。出来上がってはいるものの、現実に現場に移植するといろいろと問題が生じるものだからなぁ。
心配心配・・・・たぶん私、好きで心配してるたぐいの人なんだろうなぁ・・・・精神的Mというやつだろうか・・・・

遅れてる建設をはよすませてほしいです、とりあえずは。
予定通りに事が運ばないこのインドの感じ、日本に帰国してしまっては懐かしいようなもどかしいような、ですね笑。
スポンサーサイト

[2009/02/01 02:19] IN KOLKATA(写真つき) | TB(0) | CM(0)

牛の年は私の年 

2009年、あけましておめでとうございます。

akeome.jpg

去年はいやというほど牛に親切にしたので(道ゆずったりレベル)
牛年である今年は少しはこう・・・・牛のご加護があるといいと思います。ご加護必要。
・・・ご加護必要と思いつつ、日本において牛との接点なんて乳ぐらいなもんなので、ヒンズー教にならえば、牛に祈るよりは象(ガネーシャ)に祈ったほうがいいんでしょうね。
ドラマで有名になってるみたいですが、あの象は障害をとりのぞく神様であり、幸運をつかさどる神なので、新しい道に踏み込もうとする人によく拝められてます。(ちなみに頭が象である理由は諸説あれど、簡単にいえばうまれたばっかのころにパパに首はねられちゃったので、ママが代わりになる頭を探しに旅に出た結果もって帰ってきたのが象の首だったと。象の。首。だったと。親の愛には色々あるんだよ。)

とかいいつつ私は無宗教ですけどね。無神論者ではないけど無宗教です。





今年は、前半は就職活動で埋まるんでしょう。
今年は去年とはまた違った形の成長をするんだろうなと、今からうれしさ五割こわさ七割。二割キャパオーバーですがこの余剰部分がないと私はあせらないので、敢えてこれでやっていこうかと。
今まで大学四年間でやってきたことが、「国際貢献」を目指してやったことではないこと・・というか誤解を恐れずにいうと、私自身「国際貢献ってなんやねん」と思う懐疑派であるということ。
これをどう、誤解をうまないように伝えていかなきゃいかんのだなぁと、先日社会人とお話させていただいてて思いました。
最初から軸は別にあるので、会社を色々見てる現段階は楽しいです。結構ね。金融からメーカーから出版業界まで、自分の軸にひっかかるものならば節操なく見てます。
選考はじまったらものすごいテンションの乱高下が激しくなりそうですけどね。
来年の今頃何してるのかなぁとか考え出すと、さすがの空想野郎も妄想のしようがなくて困りますが
まぁ、納得いくよう進めたいと思います。



後半は前半の動きによって色々変わると思うけど、
中国→ネパール→インド→シンガポールか
地中海から中近東にかけての旅に出たいと思っています。願わくばどっちもだけど、それはほら、資金と予定の都合によりけり。
現在ネパールのグルカ兵とかマオイストの動きに興味があるので、前者は絶対やりたいな。
とらぬ狸のなんとやらだから「いけたらいいな」にとどめておきつつ、がんばって2009年半、丁寧に生きようと思います。丁寧に。
・・・丁寧に生きるって、意外とむずかしい。と思うのは、大雑把な私だけですか。23年生きてきて「丁寧」ってものすごくアウェイな領域なんだけど、それこそが今必要なことなんだと思う。私には。




それではなんのまとまりもありませんが、
ここを見守ってくれてる人が結構いると聞くので、その方たちに向けて、
今年もよろしくお願いしますと、私は元気ですアピールを、お伝えしたい一心でお届けしました。
2009年が貴方にとって良い年でありますように、心から願ってます!
願わくば、その良い年のどこかでお会いできますように。


[2009/01/01 16:09] IN KOLKATA(写真つき) | TB(0) | CM(1)

あめあめふれふれ 

雨を恐れないおとなになりたいです。

n676146222_1346866_1253.jpg


どんな大人になりたいか、あなたの夢はなんですか

こういう感じの質問、話題に出ること多いんだけどさ最近。おもに就職イベントで。


仕事を通じてどう成長したいかってとこを聞いてんだろうなぁと思うから、その場ではそういった感じのことを考えるんですが、本当は私は

雨をおそれぬ大人になれたら、いいよなぁと。思います。

髪が爆発するとかメイクが落ちるとか服が汚れるとかシミになるとか電車が遅れるとか書類が濡れるとかノーパソが濡れるとかかぜひくとか
そういうの考えずに

急な雨が降ってもそれを喜んでその下で踊れるような
水たまりがあれば突っ込みたくなるような
小雨の中で考え事をできるような
雨を避けずに進めるような、
なんかそんな大人。
財布開かずに半径1m以内で楽しいことが見つけられる、そんなおとな、かな。なんでも楽しめる人。
雨に家が流されるような心配がなく、肺炎になっても治療されることを予想済みの、若者(というにはきわどい年齢だけども)の夢です。
抽象論でもあって、具体論でもあります。






朝おきて
あーいやだいやだ雨なのに大阪まで行かなきゃいけないとか・・・髪が爆発するしメイクが落ちるしスーツの足元が汚れるしシミになるし電車が遅れるし書類が濡れるしとか とぶちぶち文句考えてる自分に
かああああああああああつ!!!!!そこになおれやきさま!!!!
と思ってこんな話になりました。戒め戒め。
なかなか簡単なようで、むずかしいですね。現実問題今スーツ汚したら明日普通に説明会ぶっちしなきゃいけないし。・・・ってこういうつまんない思考を捨てる時間のある大人になりたいわけですよだかから。
オフィシャルの時間に思考の本質部分で侵食されたくないとか、言葉にするとほんとにあおいあおい。



n507365577_4417481_6024.jpg
でもだからこそ、
願わくば、突然の雨のした一緒に踊ろうって言ってもひかない人たちとたくさん出会いたい。あおさは、そこまで悪いことでもない気はしてます。
[2008/12/05 23:53] IN KOLKATA(写真つき) | TB(0) | CM(0)

着々進行中 

プロジェクトの話、もうちょいくわしく書きましょう。問題とかも文字化してみよう。


a>IMG_2669.jpg

Mallickpurという村です。コルカタ郊外にあります。
養蜂と農業が盛んで、家庭によっては電気通ってるところもあり(日に2、3時間ぐらいしかまともに供給されませんが)。
近くには線路が通っていて、10分ぐらい車でいったところには、コルカタへと走る車道がある。
よく途上国の村というと、文明も電気もないみたいなイメージもたれるみたいですが
今はさすがにそれは、大都市の郊外にはあまり適用できません。子供が服着てないのは単純に暑いからです。
農村にいてこそ、「世界化」という言葉を痛感します。どんなものも、どこにでも届きうる時代なんだなぁと。ただ必要はねぇなぁと。


ああ、話を戻すとですね、
そういうことでごく一般的な農村なんですが、
仕事がないこと、そして人口が多すぎることが深刻なレベルに達してます。
毎朝、運がよければ、日雇労働者を乗せてコルカタへ行くトラックがきますが、それも全員にいきわたるものではないからね。
親も、教育に対する理解はあるけれども、とてもじゃないけど設備も環境も整っていない状況で、遠い学校に行かせるほどの熱意は、ない。


私たちが学校教育をはじめようとしているのは、こうした村です。
土地はもう買ってあります。こういうところが、やっぱり、サイドビジネスがあるNGOの強みやんな。
建築費用は、順調に集まっています。
資金面は当初結構心配していんたんですが、予想以上に、コルカタの人々が協力的なんです。
国際的なドネーションには、限界があります。現地のことを知らない、実感がわかない大勢の人に語りかける行為は、啓発・啓蒙にはなっても、当事者意識にはつながらない。
その点、コルカタに住む人たち、それも、ビジネスマンや富裕層など、メディアでは貧しい生活を知っているけれども、今まで交わってこなかった層・・・ここをターゲットにすると、ものすごい効果がある。
「何かできるならしたい」と思ってる人って意外と多いんだ。自分と、問題が、交わらないだけかもしれないね。
ドネーションに比較的前向きな文化もプラスに働いてるし、コルカタにいる間に培った人脈も、生きている。人づきあいがあまりよくない方である私は、けっこう息切れ気味でしたが、甲斐ありですかね。




建物が建ってようやく、インド政府の援助や、諸団体のファンドに応募可能となります。この辺はもうとにかく書類と渉外の嵐です。
しかし実際、資金的な話や手続きよりも、教育の質とか対象児童のフォローアップ、フリースクールから公立学校への引き継ぎなどなど、実質的な問題の方が深刻。

たとえば、人口が多すぎる村においては、子供の数もはんぱないです。
日本では最近、塾か小学校の敷地内にいかなければ大量の児童なんて見る機会ないですが、この村においてはほんとそこらじゅうに子供があふれてる。一家庭で3人は少ない方。一人しか子供がいない家は「なにかあるんじゃないか」と思われるぐらいだそうで。
教室に子供が多くなると、質をメインテインするのが、非常に困難になります。ドロップアウトしやすい環境を作ることにもなるし、教材がない中では個別対応が何より重要になるのにそこが甘くなる。
学問的な教える技術ももちろん大事だけれども、教師としての求心力が求められてくる。
それには、教師がその都度問題を相談できる仕組みが必要で・・・なんとか、地元でがんばる教師と、うちのNGOで長年スラムで働く教師の人や公立学校の教師との連携構造を成立させようと。そこが私の仕事。
「必ずしもベテランが現地にいる必要はない」「情報・知識などノウハウが現地に移動すればいい」という、ダルコーモデルの基礎を利用する方針でいってます、今のところ。NGOの方の反応も、今のところ上々。
課題は、この関係を維持してくだけのこまめなリンクを、NGOに実践してもらうこと。
なんつーか、言うは易し、行うは難し・・・よね。ほんとにorz
このごく単純な構図、成立するまでに二か月です。二か月。オンライン討議ですよ。便利になるのは技術だけだよなぁほんと。




さて、一番大事なのはプロジェクトの対する現地の人々の反応ですね。
初めていったとき、完全にパンダを見つめる瞳で凝視されてたんですが↓(しかも無言で)
IMG_1881.jpg
最近は、期待が多すぎてむしろ怖いです。
今まで、それなりにサークル活動とかしてきたけれど、こんなに相手に欲されて、相手の人生に影響をあたえうる、そして大きなお金や人が動くこと、したことないよ。私。経済効果ははっきりとはないけれど、子供や親の希望が、目に見える。
重いけれど、やりがいがある。


現地入りできないのが残念すぎて腸が切れる思いがするけども
冷静に。冷静に。
私の存在は、現地になくてはならないものじゃない。それがあるべき姿で、喜ぶべきことなんですよね、実際には。現地でになってもらわなきゃ困るんだもん。
デニースがうまくやってくれてるので、本当に感謝するべきです。
ま、若干無理やり自分を納得させてる感はありますが、長期的視点が欠落しがちなのが、私の悪い癖であることは、たしかだからなぁ。



さて

デニースとSMU(Singapore Management Univ)の愉快な仲間たちは、12月8日から26日の間、現地で学校入りします。
当初は建設を担うことを考えてたんですが、村の政府の代表で、建設会社もってる人と話がついたみたいなので、建設はそちらに移譲。
デニースたちは、現地にいって、子供たちの教育に対する意欲をスパークすることに専念するそうです。
簡単な英語や数学、美術技術に科学を、学校で教えるわけですね。。。。。それに先駆けて、彼らには簡単なベンガル語スパルタコースを受けてもらう予定。
何事も、楽しまなきゃ子供の足は遠のきます。もともと学校教育の環境がないならなおさらね。
12月にインド行きたいとか思ってる人いたら、ぜひご一報を。笑
問答無用で、デニースが連絡とりたがると思いますよ。
[2008/11/08 01:11] IN KOLKATA(写真つき) | TB(0) | CM(0)

おとなとして 

インドでの友人とチャットしてました。今。
NGOっていうのは本当に、NGOの職員だけの努力で成立してるわけではないんだということを良く教えてくれた人。
kishan.jpg
この人です。
笑顔の素敵なキシャ-ン、27歳。



彼はTATAコンサルティングサービス(TCS)の社員。本人が公開していいって言うから書いちゃいますが。
TATAグループ自体は知ってる方多いかと思います。インド最大の財閥で、車から製鉄から電力からなんでもやっちゃうとこですね。食塩まで作りますからねTATAはね。「あ、これもTATAですか・・・」といった感じ。
日本じゃ見ないけど、インドの道を走ってる車で圧倒的に多いのがTATA製です(日本車はSUZUKIをよくみた)。今年だと、TATAモーターズがジャガー買収したってことで、イギリス逆植民地化じゃああああとキシャーんがジョーク言ってたっけそういえば。

おっといけない話がそれた(いつものことだけど


TCSといったら、インド最大手のITサービス企業なんですよ。
そんな大企業が、スラムの中の一NGOであるうちの団体に、継続的にボランティアを派遣してくれてるんですね。
それ以外にも、中古のパソコンやらと色々寄付をしてくれてるんですが、人的な協力が、何よりもうれしいものなんです。
TCSが派遣してくれてる・・・・と書いたけれども、勿論これは強制ではないので、
来てくれている社員の人たちは、皆、自主参加。




キシャーンもそうやって来てくれていたボランティアの一人。パソコン関係のあれこれやTCSとのパイプ的ロールから、子供達の遠足の付き添い役まで、ほんとにニコニコとね。子供達にも慕われる(そして何人かの女の子に惚れられる)お兄さんでした。
何よりも、彼には私達にできない役割を担ってもらってました。たとえば・・・・私達インターンは、現在NGOのもとで教育を受けている子供達を中心に仕事をしてたんですが、彼のような、インドにおいて成功を収めたいわばロールモデルのような存在は、はたらく子供達を学校に来させるよう親御さんを説得する時にも、非常に必要だったんですね。


TCSの社員っていったら、まぁ激務なんですよ。話聞いててインドの本気とやる気を感じておののいてた私です。
そんな激務の傍らで、こうやって自主的に、スラムの子供達の教育支援に携わろうとしている人がいるわけです。
彼はスラムの出身でもないし、これまでもスラムの内部とのつながりは一切はなかった。インドにおいて、スラムは物理的には近い世界であっても、そこに住む者以外が入る場所ではないからね。
それでも彼いわく、
「インドの発展のためには、教育を普及するのが一番だから」と、このNGOに来てくれたそう。
「前はスラムは怖いイメージだったけど、ここの子供たちも僕の小さい頃と何ら変わりない。働かなければいけない状態は理解するけど、どうにか学校に入れてあげたい」。
なんていうか、この「ここに住んでる人たちも自分と一緒」っていう考え方・・・言葉にするとのっぺらしてるけど、実際には凄く難しいと思うのです。
この言葉を彼の口から聴いたとき、率直に感動しました。




キシャーンの他にもプージャやエクタなどなど、TCSからのボランティアは、私がいた間でも8人いて、その彼らの口から、
「インドの発展のため」とか
「国のためになるから」
っていう気持ちが、多く語られていたと思います。
日本とアメリカ育ちの私には、ちょっと自分の中では馴染みのない種類の気持ちだったけど
「愛国心」っていう、あまり好きではない言葉が、ちょろっと頭に浮かんだ瞬間でした。



物を乞う子供やすぐそこのスラムを、そこに存在しないかのように通過する多くの人々。そんなイメージが、インドの格差にはあるかもしれないけど。てか実際そうなんだけど。外回りの営業まがいのことをしていた時は、この格差は運命だとでも言うかのように諦めをにおわせる人々の言葉に、「ああこれはダメかもしれないこの国」と心が折れそうに(弱すぎる)orz
でも
クーラーがかかったオフィスから一歩外に出れば、経済の流れに置き去りにされた人々の生活が自分の国の現実として目いっぱい広がる・・・・そんな光景を見て、何かしたいと思う人たちもいるもんです。
アタックする問題の種類にもよるけれども(たとえば児童買春の問題なんかだと、インドではかなり敬遠される)、こうした人たちがいる限り、NGOが外部に働きかけることは無駄ではないと。そう感じました。
そして彼らを介してまた、意識は広がっていくわけで。それが一番大事ですよね。
社会の流動性ってのは、放っておいても自動的に高まるものではないと、個人的には感じるので・・・・経済勉強不足なので、あんまり大きな声で言わないほうがよさそうだけれども。:P




傾向として、インドの企業も、社会的責任というものにすごく積極的に動きだしてます。私達が始めたPROJECT POSTCARD(詳細は色々定まってから)も、某インド企業の援助のもと遂行可能と相成りました。まだ結果が出てないので、そのために私はまた年末にちょっともどらなきゃなんだけども・・・。
日本はその辺どうなの?といわれて、答えられなかった私。最悪です・・・・orz
海外でマングローブを植えよう!とかは某企業で見たことあるけども。。。。環境系のCSRも結構多いよね。
その辺は就職活動通して詳しくなるとして(後回しにしたなこいつと思った方、正解です)
会社に入っても、自分で働くようになっても、キシャ-ンのように、なんかこう、社会の中の自分の位置と、自分にできることを見つめられる人に。
なれるとよい。と。おもいます。


=======================-===============
夜遅くに文章を書くと破綻するという自分セオリーを覚悟で書いたら、やっぱり破綻しました。
現在NYは深夜の二時半。時差ぼけはとっくに治ったはずなのに、どこいっても夜更かしのためすえでした。おわり。
[2008/09/03 15:24] IN KOLKATA(写真つき) | TB(0) | CM(0)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。